青汁に効果がないのは飲み方が間違っていた!効果が実感できる青汁の飲み方を管理栄養士が教えます

青汁に期待する効果として美容効果、ダイエット、健康維持、デトックスなどがあげられます。

この期待する効果がうまく表れていない、と感じていらっしゃる方はもしかしたら飲み方が間違っているのかもしれません。

青汁は自然のものからできています

 

そもそも青汁とは薬ではないので即効性はありません。しかも効果が出るスピードも2,3日で効果が出る人も入れば1カ月飲み続けてやっと効果が出始める方もいらっしゃるので人それぞれなのです。

今回は飲み続けていることを前提として、自分の期待する効果が表れる飲み方をご紹介します。

青汁習慣を見直してみましょう

 

さっそくですが、みなさんは青汁をいつ飲んでいらっしゃいますか。特別な記載がなければ基本的にはどのタイミングで飲んでも問題はありませんが、実はこの飲むタイミングも自分が期待している青汁の効果が発揮されやすいタイミングがあります。まず、朝に飲むと便秘の解消や青汁に含まれる栄養成分を十分に摂取することが出来ます。血糖値が気になる方やダイエットを目的としていらっしゃる方は食間や食前に摂ることで青汁の食物繊維が血糖値の上昇を穏やかにしてくれて、満腹感も得ることが出来るので食べ過ぎの予防になります。ケール入りの青汁の場合は夜に飲むことでメラトニンという成分の効果で不眠の解消に役立ちます。このように目的に合わせた青汁の飲み方をするのも大切です。

じっくり選んで安心・安全な青汁を

 

最近ではドラッグストアや通販サイトなどたくさんの青汁製品が販売されていますが、安価すぎる青汁には注意が必要です。特に産地が分からないものは現地で大量生産される際に農薬を過剰に使用している可能性があります。

適量を守ってバランスよく

 

青汁の効果を早く得ようとして決められた量以上を摂ってしまうのも食物繊維の摂りすぎで便秘になってしまい、その結果肌荒れを引き起こしてしまったりと逆効果になってしまう場合もあります。

また、青汁を飲んでいるから大丈夫というのも落とし穴です。日頃の食事で補いきれない部分を補充するのが青汁です。特に青汁には含まれていない成分については食べ物からしっかり摂る必要があります。

効果がないはうそ

 

青汁を飲んでいるのに効果が出ないと悩んでいる方は、以上に挙げたことを確認してみましょう。もし心当たりがある項目がある場合には見直して、もう一度青汁の飲み方について学んでいきましょう。