青汁に含まれる食材で効果が変わる!管理栄養士が調べてみました

青汁と一口にいってもその種類は様々で、よく見ると原材料も同じではない。原材料が違うということは効果も違ってくるのではないかと思い、主な原材料の成分と効果について調べてみました。期待している効果のある材料が含まれていなければ青汁を飲んでも意味がないですよね。この記事を読めば、どんな種類の青汁を選べばよいか分かっちゃいます。

大麦若葉

パッケージにも大きく掲載されている大麦若葉。まず一番注目したいのがSOD酵素とよばれるもので抗酸化作用があり、活性酸素や過酸化脂質を除去してくれる働きがあります。この働きによって肌トラブルといわれるシミ・しわ・たるみといった肌の不調を改善してくれるのが大きな効果になります。また、SOD酵素の働きで免疫力の低下を防ぎアレルギーの改善効果も期待できます。

ケール

青汁の王道であるケールの大きな特徴は安眠効果です。ケールにはメラトニンという成分が含まれています。メラトニンは安眠効果があり、不眠に悩んでいる方には最適です。また、ケールには抗酸化作用をもつビタミン類が多く含まれています。特にルテインという成分は眼精疲労の回復に有効なので普段からパソコンやスマホで駆使している眼の回復に役立ちます。

明日葉

明日葉は便秘解消で有名ですね。明日葉に含まれているカルコンという成分は身体の中に溜まった老廃物をきれいに掃除してデトックスしてくれる働きがあります。便秘によって引き起こされていた肌トラブルやむくみも解消してくれます。

マイ青汁をみつけよう

種類が豊富な青汁ですが、含まれている成分によって効果が違ってきます。目的に合った成分の含まれているマイ青汁を見つけてみてください。